2009年3月23日:ラファエル・マトスは過去6シリーズ中、4つの勝利を収め、満を持してIndyCarシリーズにフル参戦することになった。2009年に5つ目の勝利を望むのは少々期待しすぎだろうが、マトスはボンバルディア・ルーキー・オブ・ザ・イヤー(シリーズ新人賞)の最有力候補と言えるだろう。
マトス以外にも、3人の新人がいる。スタントン・バレット、マイク・コンウェイ、ロバート・ドーンボスだ。4人のIndy新人が5万ドルの賞金をかけて闘う。
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| スタントン・バレット |
ラファエル・マトス |
ロバート・ドーンボス |
マイク・コンウェイ |
誰が一番早くIndyレースに馴染めるかといえば、IndyCarシリーズの形式に最もよく似たFirestone Indy Lights(ファイアストン・インディ・ライツ)で勝利を収めたことのある(2008年)27歳のマトスに軍配があがるか。しかしながら他の3人、バレット、コンウェイ、ドアンボスはIndyでこそ新人だが、それぞれの過去のレース経験、そして素晴らしい資質を持ち合わせており、負けていない。
バレットは他のルーキーたちに比べ、レース経験が最も長い。36歳、NASCAR ネーションワイドやスプリントカップシリーズを含める190レースに出場してきた。
「今年の一番の目標は、ベストを尽くして、課題は何かを探ること。そして走りながら試合に勝つ方法を見つけていくこと。新人としてやらなきゃいけないことは色々あるけど、積極的に
レースに取り組んで、今年学んだことを来年以降の実りの年につなげていこうと思う。」と話すバレット。カーナンバー98、インターラッシュ/CURB/チーム3Gから出場する。
コンウェイはカーナンバー24、ドレイヤー&レインボールド・レーシングから出場、アメリカで初参戦。25歳のコンウェイはイギリスでのフォーミュラ3インターナショナルに出場した後、過去2シーズンはGP2で活躍した。
「今シーズンはとにかく学べるだけのことを学習し、出来るだけ多くの
レースを経験したいと思う。オーバルに関しては、とにかくフィニッシュまで走りたい。ロードコースにかけては、他の選手より少なくとも最初は有利な立場にいると思うから上位5人に食い込みたいと思っているけど、他にも手ごわい選手が沢山いることを考えると、楽なことではないと思ってるよ」と語る。
2007年のチャンプカー世界選手権5レースで表彰台に上がったことのあるドーンボスがアメリカに戻ってきた。2009年ドーンボスは、2008年にIndy初参加ながら、2つの勝利を手に入れたニューマン/ハス/ラニガン・レーシングチームから出場する。ドーンボスはこう語る。
「2007年に僕がF1からチャンプカーシリーズに移籍した時、僕はサーキットについても、タイヤや他のドライバーたち、エンジンなどについても、何も知らないまま、5レースで表彰台に上がることができた。だから今回も出来るんじゃないかって思ってる。だからIndyCarに対して、特別視はしていないかな。確かにオーバルについては学ばなくてはいけないことが一杯あるけど、心配するほどのことではないと思ってる」
新人賞は17レース(10レースがオーバルコース、7レースがロードコース又は市街地コース)を通して決められる。武藤英紀(2008年)、マルコ・アンドレッティ(2006年)、ダニカ・パトリック(2005年)ダン・ウェルドン(2003年)などに次ぐ、2009年の新人賞は誰のもとに輝くのだろうか。