2010.06.20(日)
■予選7位(Total Time 01:11.2541 Avg Speed 180.672)
佐藤琢磨、オーバルで今季最高の予選7位を獲得
2010年6月19日、アイオワ州ニュートン発/2010年IZODインディカー・ シリーズ第8戦。IZODインディカー・シリーズ・ルーキーの佐藤琢磨は、 7週間前まで一度もオーバルコースを走ったことがなかったにも関わらず、 土曜日に行われた予選では、No.5をつけたロータス・KVレーシング・テ クノロジー/ホンダ/ダラーラ/ファイアストーンをまるでベテランの ように操り、タイトなアイオワ・スピードウェイでオーバルコースでの 今季最高となる予選7位につけた。
全長0.875マイルのオーバルコースにおいて、琢磨は4周の平均で180mphを上回る180.672mphを記録した。ポールポジションを獲得したウィル・パ ワーは181.337mphだった。
琢磨のオーバルコースにおけるこれまでの予選最高位はカンザスとテキサス における11位。シーズン序盤のオーバル3連戦でトップ10に迫るパフォーマ ンスを発揮したことは、まったく新しいチャレンジであるオーバルレーシング に素早く順応している証明といえる。予選7位という成績は、ロードコースの バーバー・インターナショナル・レースウェイで残した予選6位にわずかに届 かない記録となった。
【佐藤琢磨のコメント】
「今日の結果にはとても満足しています。ロータスKVレーシング・テクノロ ジーは素晴らしい働きをしてくれました。今朝のプラクティスはまずまず満足 のいくものでした。そこから予選に向けてセットアップの改善に取り組み、ここで大きな進歩を果たしたことに大きな歓びを感じています。ダウンフォース が大きなパッケージで、バンク角も深いこのコースでは、ターン1とターン2 で特に大きなGフォースがかかります。過去2ヵ月でいろいろなタイプのオー バルコースを走りましたが、このコースはこれまで走った3ヵ所とはまったく タイプが異なっています。オーバルレーシングはいつもエキサイティングなの で、明日のレースが本当に楽しみです」
■決勝19位(リタイア 177Laps)
佐藤琢磨、3位走行中にリタイアに追い込まれる
土曜日の予選でオーバルで過去最高位の7番手につけた佐藤琢磨は、169ラップ 目、ハンター-レイとディソクンを立て続けにパスしてトップ3に浮上し、アイオワのファンを熱狂させた。琢磨は首位争いを演じるトニー・カナーンとダリオ・ フランキッティに迫っていったが、ターン4で不運な事故に遭い、ここでレーを終えることになった。
この事故は、琢磨がターン4でバックマーカーを追い越そうとしたときに起きた。 ロータス・カーはバンクでスライドし、アウトサイドのウォールと接触したので ある。オーバルレースはこれがまだ4戦目に過ぎない元F1ドライバーのレースと しては、実に残念な幕切れだった。
【佐藤琢磨のコメント】
「とても残念な結果ですし、ロータスKVレーシング・テクノロジーのメンバー には本当に申し訳なく思っています。この週末、彼らは驚くべき素晴らしい仕事 をしてくれました。周回遅れを追い越そうとしたとき、僕はインサイドからアプ ローチしていましたが、そのうちの一台がラインを変更して僕に急接近してきた為にタービュランスに巻き込まれ、ウォールに接触してしまいました。僕たちは ピットストップのたびに調整を行ない、コンディションにマッチする異なるセッテ ィングを試していきましたが、これにはとても満足しています。繰り返しになりますが、本当に今日はレースを完走できなかったことが残念でした。けれども、ポジ ティブなこともたくさんあったことは救いです」
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